EDITORIAL GUIDE

WinスクールのWebデザイン講座3コースの料金を比較

34万8,700円〜PCレンタル代・給付金も解説

WinスクールのWebデザイン講座を検討するなら、受講料以外の費用も確認しましょう。 今回比較した3コースの基本総額には入学金・教材費が含まれますが、オンライン受講でOffice/Adobe向けPCを6か月レンタルすると、公式掲載料金による単純計算でさらに101,860円かかります。

この記事では、公式資料をもとに3コースの学習内容・追加費用・給付金の条件を整理します。PCレンタルは全員に必要なものではなく、受講期限とレンタル期間も同じとは限りません。 給付金も受講開始前に自動的に適用される値引きではありません。

最初に選び方を確認

あなたはどのタイプ?

学びたい範囲と予算から、先に確認するコースを選べます。ここでの案内は学習内容に基づく比較の出発点で、入学の推奨や成果の保証ではありません。

Webページを作るノートPCと、デザインツール、コード画面、ノートが並ぶ学習のイメージイラスト
Webデザインの学習イメージ。当サイト制作のオリジナルイラストで、Winスクールの実際の教室・教材・操作画面を示すものではありません。

公式情報の再確認日:2026年10月11日。 この記事は公式資料を比較したもので、筆者が受講・相談を体験したレビューではありません。広告リンクは設置していません。価格・講座構成・制度は変更される可能性があります。

1. WinスクールのWebデザイン講座はいくら?3コースの総額

以下はWinスクール公式の「Webデザインコース」に掲載された、「デザイン制作実習」を含む組み合わせの比較です。税込金額をそろえました。

3コースの中で基本総額が最も低い

WEBスタンダードPlus

入学金・教材費込みの基本総額(税込)

348,700円

Web制作とデザインの基礎から学びたい人向けの構成。

受講料(税込)
314,600円
入学金(税込)
19,800円
教材費(税込)
14,300円
授業時間
66時間/44回
受講期限
6か月
給付金の公式表示
今回確認できず

Illustratorも学びたい人向け

WEBデザイナーPlus

入学金・教材費込みの基本総額(税込)

410,300円

Web制作に加えてIllustratorも扱う、デザイン学習を広げた構成。

受講料(税込)
371,800円
入学金(税込)
19,800円
教材費(税込)
18,700円
授業時間
87時間/58回
受講期限
9か月
給付金の公式表示
あり

JavaScriptも含めて学ぶ

WEBマスター

入学金・教材費込みの基本総額(税込)

440,000円

デザインとWeb制作にJavaScript・jQueryも加える構成。

受講料(税込)
396,000円
入学金(税込)
19,800円
教材費(税込)
24,200円
授業時間
105時間/70回
受講期限
10か月
給付金の公式表示
あり

※上記の「基本総額」は受講料・入学金・教材費の合計です。PCレンタルなどの追加費用は含みません。給付金の「あり」は公式サイトの掲載表示で、個々の受給決定ではありません。

出典:Winスクール公式「Webデザインコース」。表の基本総額は「受講料+入学金+教材費」の計算と一致します。最安コースがスクール全体で348,700円という意味ではなく、この3コースだけの比較です。

価格差は、何を学ぶかの差でもある

3コースで学べる内容をイラストでイメージ
  1. WEBスタンダードPlus

    HTML・CSSでのWeb制作、Photoshop、デザイン制作実習が中心。今回の3コースのなかで基本総額が最も低い構成です。

  2. WEBデザイナーPlus

    スタンダードPlusの学習範囲に加えてIllustratorも学べます。基本総額は61,600円増です。

  3. WEBマスター

    Illustrator・Photoshop・HTML/CSSに加えてJavaScript・jQueryも扱います。デザイナーPlusから29,700円増です。

※図は学習内容を理解するための当サイト独自のイメージです。使用する公式教材・ソフトの画面を再現したものではありません。価格差は基本総額(税込)の差額です。

この違いは公式掲載の学習内容に基づく整理です。上位コースなら必ず就職できる、必ず収入が増えるという意味ではありません。

なお、Winスクールには同じコース名で、デザイン制作実習の代わりに資格試験対策や別の講座を組み合わせた紹介ページもあります。名前と価格だけではなく、申込時に選ぶ講座の内訳を確認してください。参考:Webクリエイター能力認定試験対策との組み合わせ。

2. オンライン受講ではPCレンタル代に注意

公式FAQでは、通学とオンラインの受講料・入学金・教材費は同じと案内しています。ただし、自宅のPCを使えない、または必要なソフトを用意できない場合は、有料レンタルが選択肢になります。

Winスクール公式「動画で見るWinスクール」のレンタル費用表に掲載された、Office/Adobe向けPCの税込料金は次のとおりです。

費用金額
初期費用10,780円
1か月のレンタル料金(ライセンス費用含む)15,180円
3か月利用の合計56,320円
6か月利用の合計101,860円

3か月・6か月の金額は、初期費用+月額15,180円×月数という当サイトの単純計算です。割引や途中解約などの個別条件は反映していません。これらは受講期限や、必ず借りなければならない月数を意味しません。講座・使用ソフト・実際の利用期間で費用は変わります。

例えば基本総額348,700円のコースを選んだら

WEBスタンダードPlusでOffice/Adobe向けPCを借りると仮定した場合の計算です。

基本総額+PCレンタル費はどう変わる?

WEBスタンダードPlusの基本総額348,700円に、Office/Adobe向けPCの初期費用と月額料金を足した試算です。

講座の基本総額 PCレンタル追加費用
1か月レンタル合計 374,660円

うちレンタル費 25,960円

3か月レンタル合計 405,020円

うちレンタル費 56,320円

6か月レンタル合計 450,560円

うちレンタル費 101,860円

0円450,560円

※グラフは0円を起点とする同一目盛りの概算比較です。レンタルは全員に必要なものではありません。自分のPCを使う場合は基本総額348,700円に、必要に応じてソフト代・通信費などが加わります。レンタル期間や請求額を保証するものではありません。

受講期限が6か月だからレンタルも必ず6か月必要、とは限りません。 自分のPCを使う場合も、必要なアプリ・ソフトを別途用意する可能性があります。レンタル対象の講座や必要月数、必要ソフトを入学前に確認してください。公式オンライン受講案内。

見積もりで確認する費用

基本総額とPCのほかにも、個人によって費用が変わる項目があります。自分のPCで使うソフト・通信環境、資格試験の受験料、追加授業、延長、分割払いの手数料などです。これらが必ず発生するとは断定できませんが、見積もりに含まれているか確認すると、予算超過を避けやすくなります。

3. 教育訓練給付金で20%戻る?対象者と注意点

Winスクールの公式コース案内には、**WEBデザイナーPlusとWEBマスターに「給付金制度対象」**の表示があります。一方、今回参照したWEBスタンダードPlusの欄には同じ表示を確認できませんでした。公式コース案内。

一般教育訓練給付制度は、指定講座を修了し、本人の受給要件を満たした場合に、対象経費の20%(上限10万円)が支給される制度です。受講時の2割引きではありません。

重要なのは、実際の給付額は「基本総額の一律20%」とは限らないことです。厚生労働省の一般教育訓練給付金Q&A(Q9)では、教育訓練経費は原則として本人が支払った入学料と受講料(最大1年分)とされ、必ずしも必要とされない補助教材費、PCなどの器材費、分割払い手数料などは対象外と説明されています。「教材費」と名前が付く費用をすべて一律に除外するという説明ではありません。講座ごとの認定経費は必ず確認してください。

申込み前にチェック

給付金を利用するまでの4ステップ

  1. 対象講座か確認する 申込予定の講座と組み合わせが、受講開始日時点で厚生労働大臣の指定を受けているか確認。
  2. 自分の受給資格を確認する 雇用保険の加入期間や過去の受給歴などを確認。不明な場合は受講前にハローワークで「支給要件照会」を利用できます。
  3. 講座を受講し、修了する 給付金は原則として修了後の申請。受講前から「給付金を引いた金額だけで払える」とは考えないでください。
  4. 修了後、期限内に支給申請する 一般教育訓練給付金は原則として修了日の翌日から1か月以内に、管轄のハローワークへ申請します。

出典:ハローワーク「教育訓練給付金」、厚生労働省「一般教育訓練給付金Q&A」。受給できるかどうかの個別判定を示す図ではありません。

給付金の支給予定額は?同じコース名でも講座の組み合わせに注意

Winスクール公式の給付対象コース一覧には、WEBデザイナーPlusが82,060円、WEBマスターが88,000円の「ハローワーク支給予定額」と表示されています。

ただし、そのページの2コースには**「Webクリエイター能力認定試験対策」が含まれています。一方、本記事で税込総額を比較した公式セット講座ページは「デザイン制作実習」**を含む組み合わせです。名称や税込総額が同じでも、そのまま同じ給付対象講座・支給予定額と判断することはできません。

受講料と入学金だけを計算対象と仮定すれば、20%の計算例はそれぞれ78,320円・83,160円になります。しかし公式の別構成ページの予定額とは一致しないため、本記事ではこれらの試算を実際の受給見込み額や「給付後の実質負担」として提示しません。

実際に申し込む講座について、指定講座の正式名称・講座の組み合わせ・対象となる教育訓練経費・給付額の扱いをWinスクールへ確認し、本人の受給資格や申請期限はハローワークで確認してください。支給は本人要件と修了などの条件を満たす場合に限られ、申込み時点で授業料が自動的に安くなる制度ではありません。

「最大70%」など別のリスキリング支援制度を見かけても、一般教育訓練給付の20%とは別制度です。両方を無条件に合算できるとは考えないでください。

4. あなたに向いているコースはどれ?

ここからは公式の学習内容と費用をもとにした編集上の選び分けです。筆者の受講実績に基づく評価ではありません。

やりたいこと最初に比較したいコース注意点
HTML・CSSとWebデザインを一通り学びたいWEBスタンダードPlusIllustratorやJavaScriptまで必要なら範囲不足の可能性
Illustrator・Photoshopの両方を使いたいWEBデザイナーPlus61,600円の上乗せに納得できるか
Web制作にJavaScript・jQueryも加えたいWEBマスター学習時間と費用が増える。プログラミング内容は申込前に確認

スクールをおすすめしないケース

すでに独学で目標を達成できている人、学びたい講座が1科目だけの人、35万円前後からの支出が生活費や返済を圧迫する人は、総合コースをすぐ契約しない方がよいでしょう。

まず無料・低価格の教材や単科講座で必要な学習範囲を見極め、スクールの個別指導が本当に必要か比べてください。スクールを契約しなくても、自分の目的に合う学び方が見つかる場合があります。

5. 無料カウンセリングで確認したい5つの質問

Winスクールは無料カウンセリング・受講相談を案内しており、オンライン相談も利用できます。相談が無料でも、入学を決めれば上記の受講費用がかかります。

相談するなら、次を具体的に質問すると判断しやすくなります。

  1. 希望するコースの正式名称と組み合わせ講座は何か。Web制作実習・資格対策など、何が含まれるか。
  2. 入学金・教材費・受講料込みの税込総額と、ほかに必要な費用はいくらか。
  3. 自分のPCで受講できるか。使うソフト・必要なスペック・レンタルの見積もりはどうなるか。
  4. 自分が受講するコースは給付金の指定対象か。申込前に必要な確認と手続きは何か。
  5. 週何回の受講で期限までに修了できるか。欠席・振替・追加授業費はどうなるか。

比較検討だけでも、価格・内容・負担が納得できなければすぐに契約する必要はありません。

よくある質問

Winスクールの受講料は月謝制ですか?

公式FAQでは、講座・コースごとに回数と費用を設定し、月謝制ではなく受講開始前に支払う方式と説明しています。公式FAQ。分割払い等の詳細は別途確認してください。

オンラインと通学で基本料金は違いますか?

公式FAQでは受講料・教材費・入学金は同額です。ただし、オンラインでPCを借りる場合はレンタル費が追加されます。公式FAQ。

受講料は必ず20%戻りますか?

戻りません。一般教育訓練給付は、指定講座の受講と修了、本人の雇用保険等の要件を満たす場合に限られます。申込前にハローワークで確認が必要です。Winスクールの制度説明。

PCを持っていなくても受講できますか?

通学では教室のPCを使用でき、オンラインでは講座に応じて有料レンタルが案内されています。受講形式と使用ソフトを確認してください。無料相談の公式FAQ。

まとめ:受講料ではなく「実際に支払う総額」で比較する

今回比較したWebデザイン3コースの税込基本総額は348,700円・410,300円・440,000円です。オンラインでPCを借りる場合は、レンタル費を足してから判断してください。給付金は「対象講座」「本人要件」「修了」の確認が必要で、最初から割引されるとは限りません。

おすすめの順番は、①学びたい内容を決める → ②自分のPCで受講できるか確認する → ③追加費用込みで見積もる → ④給付金の資格を確認する、です。 金額と負担に納得できないなら、独学や単科講座も検討しましょう。

参照した公式資料

本記事は2026年10月11日に公開一次情報を再確認した料金比較です。掲載後の料金・条件変更、講座ごとの追加費用、給付資格の個別判断については申込前に公式情報を再確認してください。